2018年04月アーカイブ
2018年4月28日
私たちは身体に組み込まれた時計を持っています。
別名「サーカディアンリズム」
自律神経やホルモン、免疫系がその時計によって動いています。
したがい、病気の症状の悪化や発作が起こる時間帯もサーカディアンリズムに
よって決まってきます。
例えば風邪の熱は朝方は低くなり、夕方かけて上がります。
これもサーカディアンリズムです。
あれこれ、考えずとも「自律神経」「ホルモン」「免疫系」が
連動して身体を守ってくれます。
免疫系の白血球は夜の10時から量産体制に入り深夜0時にマックスになります。だから、朝にかけて熱が下がるのですね。
癌の増殖もサーカディアンリズムにのっとって行われます。
癌細胞の増殖は深夜0時からイッキにスピードをあげ深夜2時~3時にマックスになります。
ここで、気づいて欲しいのですが、白血球をたくさん作って癌細胞に対処するように
身体はプログラムされています。
10時に寝ると、副交感神経が優位になり「白血球を作りますよぉ~」指令が発令
され、白血球を作り始めます。
この時起きていたら、白血球を作るペースも落ち、癌と闘う免疫系に不備が出ます。
だから、石田はいつも10時には寝てね。
しかも空腹で!
たらふく食べて寝たら消化に血が廻ってしまって白血球を作るほうに
血が使われないのですよ。
これは生活養生の基本です。
2018年4月19日
日本人の2人に1人が癌患者…
検診を受けていない人、自覚他覚症状が無く、気づかない人。
も含めたら、もしかしたらほぼ全員に癌があるのでは?
と考えられませんか?
癌だと分かって、どうして私が…と思う方は少なくないです。
でも、2人に1人が癌患者の今、「なぜどうして私が」
と考えるのは間違いです。
なぜなら
新しい細胞を作る際、コピーミスで出来損ない細胞を作っているからです。
その数およそ毎日5000個。
コピーミスの出来損ない細胞が毎日毎日5000個。
これが残らず育ったなら、異型の細胞だらけ。
良性かもしれない、悪性になるかもしれない…
でも、そうならないのは免疫細胞が働いているからです。
だったら、変な細胞、癌のコッコを見つけて攻撃しさえすれば良いのだ!
…そのポジティブシンキング良いですね(*^。^*)y
癌は自分の細胞。
免疫細胞は自分の細胞と他の自分じゃない細胞の見分けは得意!
ところが、自分の細胞だからなかなか難しいのです。
おっとぉ~どうする。
次回へ続く
2018年4月14日
癌のご相談が多くなるのは毎年この時期です。
暖かくなりました。
でも、体調が整わない。
咳が抜けない、ダルサが抜けない、食事に違和感を感じる。
飲み込む時、引っかかる。
など、ちょこっと気になるので病院に。
そうしたらやたらハードな検査が続き、おやおや…
「腫瘍があります。悪性です。」
まさに、青天の霹靂!
どうして私が?から始まり、親戚兄弟の癌履歴を思い出します。
日本は世界一の癌大国。
病院の検査結果の意味がイマイチ分からず悩んでいます。
どうして良いか分からない。
今はネットでも調べられるけれど、顔の見える専門知識を
もった人と相談をしたいと思っていらっしゃるようです。
癌もシリーズ化していきます。
2018年4月5日
どうしてデキナイの?
そう思っていませんか?
妊娠適齢期は23才!
23才だとして、
1回の排卵時に精子を送り込んでも
妊娠する可能性が何パーセントか知っていますか?
8%…そう、わずか8%なのです。
生理周期が28日とするなら、年に13回排卵します。
8%☓13回=104%
100%越えるから、1年13回仲良くしても
妊娠しないから、不妊でしょう?と言うことで
不妊症の定義はできました。
さて、あなたは23才?
だったら、どうしてデキナイのかと考えず
どうしたらデキルのかを考えてみませんか?
デキテ当たり前では無く、
デキナくても当たり前。
だったら、デキる身体にしてあげよう!
この意識改革です。
生理が来た~と泣いてなどいられません。
次の卵胞がもう2ミリ3ミリと成長していますよ。
そして、メンズ諸君!
20代であっても真っ直ぐ泳がない精子
すぐに動かなくなるヘタレ精子が増えています。
安価なマカや亜鉛を飲んでも錆び改善はできません。
ビタミンEは過剰に摂るものではありません。
まして葉酸だけ取ったら身体を壊します。
赤ちゃんが欲しいなら、まずデキテ当たり前の
身体造りです。
質の良い卵ができれば、体外受精もより良い
結果がでますよ。