2020年8月11日
急性の蕁麻疹を、なぜか慢性化させてしまうのが夏です。
発汗により皮膚表面のバリアが崩壊する…
毛細血管拡張により炎症物質・痒み物質が末端で増える…
薄着になるので掻きこわしやすい…
暑くて寝苦しい…
いろんな事が相まって、こじらしてしまいがちです。
そんな時は漢方茶・漢方薬の併用をお勧めします。
☆赤く痒みが強いじんましんには、清熱解毒利湿
で風熱をとる銀〇解毒散とオリエンタルハーブティー
(漢方茶)の五行草茶をお勧めしていました。
この時、陰虚体質だったら虚熱を発して長引きやすい為
細胞や皮膚粘膜を補陰する目的で麦〇参顆粒
をプラスすると良いでしょう。
また、補陰目的を上げるために百潤露も良いでしょう。
☆熱毒によるじんましんは?
赤紫色になり、掻くと出血するようなモノには
瀉〇利湿顆粒と清〇顆粒を併用し、金銀花・タンポポ
野菊花・紫花地丁・龍葵が入った漢方茶をプラス
すると良いでしょう。
☆ストレスが溜まると出るじんましんは?
ストレスにより気が滞って起るじんましんは
気滞の改善をする逍〇顆粒や四〇散を足し
体表の熱を取る、金銀花・タンポポ・野菊花
紫花地丁・龍葵の漢方茶を飲まれると良いでしょう。
☆疲れると出るじんましんは?
気虚が原因するので、脾を正します。
この時、体質に合わせて健〇散顆粒・健〇散顆粒
や天然の消化酵素の晶〇仙と補〇丸や立て直す
パワーを上げるための食養生サプリが必要になります。
夏は体からエネルギーが無駄に流れ出てしまい
リカバリーが不得手になりがちです。
痒みの原因になる甘い物は絶対禁止!
仏壇からの下がり物が…これを考えていたら次に進みませんよ!
絶対に良くなるぞっ!良くするぞっ!と
強い意志を持って果敢に進みましょう!
写真を撮って、客観的に取り組むことをお勧めします。
写真を撮ってと言うと、中には「そんな気になれない
だって、見たくもないし…」と言う言葉が返ってきます。
残念ながら、このようなお考えでは改善するものも
改善しません。
果敢に取り組む!
原因が分ったら、取り組む!
じんましんは体が出すヘルプサインです。
お子さまのアトピー相談開始します。
ステロイド・免疫抑制剤を使い続けることに
不安をお持ちの方、お食事の改善と漢方の併用
ご指導いたします。